Jリーグは1日、「2020Jリーグリモートカンファレンス」をスポーツ動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」とJリーグ公式ユーチューブチャンネルで同時配信した。

 日本代表と東京五輪代表の指揮を兼務する森保一監督(51)がスペイン1部マジョルカのMF久保建英(19)とドイツ1部EフランクフルトのMF鎌田大地(23)に期待を寄せた。

 海外勢の試合もチェックしているという森保監督は「頻繁にではないけど、個人的に選手へ連絡を取って(新型コロナの)感染に注意することと、何とかメンタル的な部分も保って頑張ってほしいというコミュニケーションを取っている」という。

 そのことが功を奏したのか、最近海外でプレーする日本人選手の活躍が目立っている。進行役を務めるJリーグの原博実副理事長(61)が「今朝の久保よかったね。鎌田もいいね」と森保監督に話を振ると「みんなチームで頼られる存在になっている」と絶賛。続けて「この間に自分を高めて維持できていることをプレーをもって見せてくれている。建英もそうだし鎌田もそうだが、経験値はまだこれから上がっていくと思うし、可能性を世界に示してくれていると思う」と語った。