国際Aマッチデー優先で10月再開のW杯アジア2次予選が「ぶっつけ本番」に

2020年06月26日 18時08分

田嶋幸三会長

 日本代表が、10月に再開される2022年カタールW杯アジア2次予選をぶっつけで迎えることになった。

 本来なら2次予選は3月と6月にそれぞれ2試合ずつ行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大で10月と11月に延期。日本代表は海外組を含めた活動を昨年の11月を最後に行っていないため、9月に選手を招集して国際親善試合などを行って10月に備えるつもりだったが、国際Aマッチデーのカレンダーが突如変わった。25日に行われた国際サッカー連盟(FIFA)のオンライン理事会で9月のAマッチデーを来年6月に延期することが決定。期間も7日間延長され、当初の9日間で2試合から16日間で4試合行う日程に更された。

 26日にオンライン取材に応じた日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)は「どの国も同じ条件。私たちは国際Aマッチデーを尊重する必要がある。日本は海外でプレーする選手が多いので従わざるを得ない」と語った。

 この日程変更に伴い、来年6月にはカタールW杯アジア最終予選を最大4試合戦う可能性がある。この時期は東京五輪直前とあって森保一監督(51)は、A代表の活動だけに専念するのは難しく、兼任問題がクローズアップされそうだ。田嶋会長は「新しいスケジュールが出たところで関塚ナショナルチームダイレクター、反町技術委員長、森保監督でしっかり話し合ってほしい。何がベストなのか技術委員会で決めてもらい、それをサポートしていきたい」との認識を示した。