【森保ジャパン】五輪OA枠に岡崎が急浮上

2020年03月09日 16時40分

岡崎慎司

 東京五輪のオーバーエージ(OA)候補の次点以下だったスペイン2部ウエスカの元日本代表FW岡崎慎司(33)が、一気に“本命”となりそうな勢いを見せている。

 OA3枠のうちセンターFWで使う1枠の大本命は、日本代表FW大迫勇也(29=ブレーメン)。所属クラブも五輪の選手派遣へ前向きになっており、負傷さえなければ選出は揺るぎない状況だったが、そこに“待った”をかけるように、ベテランストライカーが存在感を見せ始めた。

 2―0で勝利した7日のフエンラブラダ戦で今季8ゴール目を決め、直近4戦4発と量産態勢。「今はゴールに絡めているので、やりがいを感じる。なかなかシュートチャンスはないが、我慢してゴール前にいることで得点が生まれている」と充実感を漂わせる。

 一方の大迫は昨年11月23日を最後に公式戦ノーゴールが続く。そもそも、3度のW杯と2008年北京五輪に出場した岡崎に対し、大迫は12年ロンドン五輪は落選しており、経験値で劣ることを加味されかねない。このまま深刻な不調が続くなら、OA争いの序列が入れ替わる可能性が出てきたわけだ。

 一転して混沌としてきたOAのセンターFW争い。すでにA代表と五輪代表を兼務する森保一監督(51)は、2月の欧州視察時に岡崎へもOAの協力を要請済み。代名詞のダイビングヘッドを東京五輪で炸裂させられるか。