【森保ジャパン】代表強化の先行き見えず

2020年03月04日 16時40分

森保ジャパンの強化が“白紙”となった。新型コロナウイルス対策に関するアジアサッカー連盟(AFC)の臨時会議に出席した日本サッカー協会の須原清貴専務理事(53)が帰国し、3月に予定されるカタールW杯アジア2次予選の見通しについて説明した。

 同専務理事は「通常通り、延期という案も出ている。いろいろな可能性の議論をした。最終的にはAFCとFIFA(国際サッカー連盟)の議論で決めることになる」。延期の可能性が高いことに「仮に延期のオプションを取ると、そのときは最終予選に手を付けることは提案されている」と9月からの最終予選にも影響が出そうだ。

 一方で、3月に国際親善試合が組まれている東京五輪世代のU―23日本代表も心配だ。「状況は変わっていない。期限が迫っているので、近々に何らかの意思決定をして皆様にお伝えしたい」(須原専務理事)。W杯予選を開催できなければ同時期のU―23代表戦も開催は難しく、中止せざるを得ないという。

 その場合、代表期間中に合宿を実施、Jクラブなどと強化試合を組むなどの選択肢があるが「決定を受け、その中でできることが何かを森保(一)監督(51)、関塚(隆)技術委員長(59)と一緒に考えていきたい」。対応策を検討中と話したが、五輪金メダル獲得に向けた強化の先行きは見えてこないようだ。