【なでしこ】高倉監督の不安は“選手の自覚のなさ”

2020年03月03日 16時40分

高倉監督が意気込みを語った

 今夏の東京五輪に臨むなでしこジャパンの“難題”とは――。

 世界的に感染が拡大する新型コロナウイルスに加えて米国ではインフルエンザが大流行しているが、サッカー女子の国際親善大会シービリーブスカップ(5日開幕、米国)に挑むなでしこジャパンの高倉麻子監督(51)は「私の手の届く問題ではないので、試合に向けていい準備をすることだけに集中している。不安だけどメディカルを含めて万全を期して行ってくる」と気を引き締めた。

 感染拡大により今後の強化試合の実施が不透明な中、強豪国と対戦する今大会は東京五輪メンバー入りの“ラストサバイバル”に位置付けられているが、指揮官はある不安を口にした。

「自分たちが周りにどう見られているか、いろんなことに頭が回らないのかな。五輪前にどこかで自覚を持てる瞬間が来るのか。私からもメディアや応援してくれる人たちに、(どういう対応するのかという)話は時々するけど、世代なのか…」と日の丸を背負う代表の自覚が足りないと指摘。「選手には『応援されるチームになっていこう』『自分たちの存在はいろんな方々があってこそ』という話をしないといけない」と、“喝”を入れるつもりだ。

 地元開催で悲願の金メダル奪取へ“五輪モード”に意識を変えられるか。