U-22 17日・国際親善試合コロンビア戦へ定位置サバイバル激化

2019年11月12日 16時30分

合宿初日、板倉(左)と小川は笑顔で調整した

 国際親善試合U―22コロンビア戦(17日、Eスタ)に臨む東京五輪世代のU―22日本代表でサバイバルが本格化する。

 A代表常連のMF堂安律(21=PSVアイントホーフェン)と久保建英(18=マジョルカ)のWエースが加り、ポジション争いがシ烈を極めそうだ。自身もA代表から五輪チームに参戦したDF板倉滉(22=フローニンゲン)は広島合宿初日(11日)に「律にせよ、建英にせよ、全員がやってやるぞという気持ちでここに来ている。みんなモチベーションは高いし、必死でやらないと、この先どうなるか分からない」と生き残りへの危機感を口にする。

 現チームは10月に、A代表組が不在の中でアウェーでU―22ブラジルを撃破するなど高いポテンシャルを見せている。しかし、本番ではオーバーエージ(OA=24歳以上)選手の参戦も確実な状況に加わえて堂安と久保の加入で、特に攻撃陣の“定位置バトル”が過酷さを増すのは避けられないところだろう。

 森保監督がA代表を指揮するため不在の間にチームを預かる横内昭展コーチ(51)は「A代表に関わった選手が入り、どんな化学反応をもたらすか」と実力者の参加を歓迎。五輪本番の登録メンバーはわずか18人。しかもOA選手3人を除くと五輪世代は15人しか選ばれない。栄光の大舞台へ若手イレブンは激しい火花を散らしそうだ。