【ブラジル・ブラジリア6日(日本時間7日)発】U―17W杯決勝トーナメント1回戦で日本はメキシコに0―2で敗れて、4大会ぶりの8強入りはならなかった。

 前半こそ0―0だったが、後半12分に今大会初失点を喫すると、29分にも失点。1次リーグD組1位突破の原動力となり、来季からのJ1C大阪入りが内定しているFW西川潤(18=神奈川・桐光学園高)も不発に終わった。勝てば準々決勝で韓国と対戦だったが、日韓戦は実現せず。森山佳郎監督(51)は「一番懸念していたセットプレーでやられた。まだまだ可能性があったと思うし、もっと上のレベルの景色を見せたかった」と無念さをにじませた。