W杯アジア2次予選10日モンゴル戦 久保建スタメン奪取へ体幹強化

2019年10月08日 16時30分

日本代表に合流した久保(右)はランニングで調整

 日本代表MF久保建英(18=マジョルカ)が肉体改革でレギュラー奪取だ。カタールW杯アジア2次予選モンゴル戦(10日、埼玉)に臨む森保ジャパンは7日、さいたま市内で合宿をスタートさせた。帰国した久保は鍛えてきたフィジカル力を駆使し、代表での存在感を高めていく構えだ。

 合宿初日は海外組10人と国内組3人の計13人で練習がスタート。全体練習が終わろうとしたタイミングで、この日の午後、羽田空港に帰国したばかりの久保が練習場に到着。スタッフに付き添われながらランニングやストレッチなど約30分間調整し、森保一監督(51)もその様子を入念にチェックした。

 攻撃的MFでポジションを争う南野拓実(24=ザルツブルク)とMF堂安律(21=PSVアイントホーフェン)が8日に帰国予定のため、モンゴル戦は中1日となり、コンディション面に不安が残る。指揮官はメンバーについて「悩みますね。いろんなバリエーションを考えながらやる」と語っており、久保の先発抜てきもあり得そうだ。

 スタメン奪取へ久保自身も進化を遂げている。これまで各方面からフィジカルの課題が指摘されてきたが、古巣のFC東京関係者は「体幹はかなり強くなってきている。(同じFC東京出身のDF長友)佑都(33=ガラタサライ)が海外に行くころと同じくらいの(肉体の)強さはあるのではないか」と指摘する。

 23歳だった2010年にイタリア1部チェゼーナに移籍した長友は身長170センチながらフィジカルを強化し、世界の猛者と渡り合ってきた。久保も体幹を中心に急成長を見せており、7月にスペインで再スタートして以降、約3か月で着実にパワーアップ。さらに強化を続け、長友のような強靱な肉体を手に入れようとしているのだ。

 もちろん、森保ジャパンでもレベルアップした成果を見せたいところ。先発に定着するためにまずはモンゴル戦の勝利と、代表の最年少得点記録となるMF金田喜稔の19歳119日を更新し、指揮官にアピールする。