【森保ジャパン】若手台頭も原口に悲壮感なし

2019年09月04日 16時30分

練習で笑顔を見せる原口

 国際親善試合パラグアイ戦(5日、カシマ)に臨む日本代表MF原口元気(28=ハノーバー)が復活ののろしを上げる。日本代表は3日、茨城・鹿嶋市内で合宿。「サイドで勝負したい」というアタッカーがロシアW杯でレギュラーを張った右サイドには、久保や堂安、左サイドにMF中島翔哉(25=ポルト)ら次々と若手選手が台頭しており、厳しいサバイバルマッチにさらされている。

 しかし、原口に悲壮感はない。それどころか「何も確約されていない状況で一試合一試合、力を発揮しなきゃいけない立場のほうが、僕は力を発揮しやすい。悪けりゃ外されるし、良ければ生き残れる」と逆境でこそ真価を発揮できると胸を張った。

 生き残りへアドバンテージもある。W杯予選の経験がない選手たちがライバルだからだ。「僕も前回が初めてで何も問題ないとは思うけど」と前置きし「簡単には勝てないというのは分かっている。それをどれだけ毎試合集中できるか。みんなでいい方向に持っていきたい。準備だけはしっかりしたい」。苦難の末に勝ち上がったロシアW杯アジア予選での経験をチームに還元しつつ、自らもポジション争いを勝ち抜く。