【南米選手権】“南米初勝利”をVARで逃した

2019年06月22日 16時30分

 日本の敵はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)? 南米選手権(ブラジル)1次リーグC組の日本代表は20日(日本時間21日)、ウルグアイに2―2のドローに終わったが、後半3分にMF中島翔哉(24=アルドハイル)がエリア内で倒された場面でVARが発動しなかったことに、コロンビア紙「エル・ティンポ」は「倒されたのにVARすらなかった」とし、他の南米メディアも「VARで判断すべきだった」と報じた。

 前半32分にDF植田直通(24=セルクル・ブリュージュ)とFWカバーニが接触すると、VARでPKとなった。ただ映像で確認しても、非常に微妙なジャッジだったこともあり、ペルーメディアは「あのシーンがPKなら中島にもPKが与えられるべきだった」と疑問視するなど、日本はVARで“南米初勝利”を逃したとも言えそうだ。

 正確な判定のために導入された“ビデオ判定”だが、各メディアも南米選手権での運用を巡って不可解な様子を伝える。スペイン紙「マルカ」も「VARが望ましくない注目を集めている」、同紙「エルパイス」も「VARによる最初のエラーか」と報道するなど、その信頼は大きく揺らぎ始めている。