【ブラジル・ポルトアレグレ19日(日本時間20日)発】ウルグアイ戦を翌日に控えた日本代表の森保一監督(50)は公式会見に臨み、ターンオーバー(選手の入れ替え)については最小限にとどめ、勝利を追求する考えを示した。

 チリ戦から中2日となるだけにスタメンが大幅に変わることも予想されたが、指揮官は入れ替えを「何人かの選手」と明言。昨年のロシアW杯8強で国際サッカー連盟(FIFA)ランキング8位の強豪相手にも「勝ち点1のために最初から自陣のゴール前で人数をかけた戦いは、今大会はしたくない」と引き分け狙いのサッカーをしないと言い切った。攻撃陣の構成を大きく変えるつもりはなく、チリ戦でフル出場し、疲労蓄積も懸念される久保も再び先発で起用される可能性が濃厚。その上で「持っている力をピッチ内で出し切ってほしい」とFW岡崎への期待を口にした。