【ブラジル・サンパウロ17日(日本時間18日)発】ブラジルで開催中の南米選手権で1次リーグC組の日本代表は初戦(17日=日本時間18日)でチリ代表に0―4と完敗。A代表で先発デビューを果たしたMF久保建英(18=レアル・マドリード)は猛省した。

 何度か好機を演出し、後半20分にはパスを受けると華麗なステップでDFをかわし、シュートを放つもゴールを決められなかった。

 試合後は「試合は途中から支配されちゃいましたけど、それでも2、3点入っていれば全然わからなかったのに、どんどん点差を広げられたのがとても悔しい」。決定機を逃したことには「自分がファーに打てば良かった話なんですが、今でも悔しい。そこは本当に後悔しています」と悔しさをにじませた。

 スペイン1部レアル・マドリード移籍で世界的な注目を集めており、試合後には取材エリアで海外メディアが久保に殺到。質問攻めにあうと、流ちょうなスペイン語で丁寧に返答した。