果たして今大会のヒロインになることはできるのか。なでしこジャパン屈指の運動量を誇る美人DF清水梨紗(22=日テレ)が大舞台を前に心境を激白した。

 ――W杯が始まる

 清水 なでしこジャパンが優勝(2011年ドイツW杯)したり、準優勝したとき(15年カナダW杯)に、自分がその舞台に立てるとは思ってもみなかった。楽しみながら優勝に向かって自分ができることを精一杯やりたい。攻守のアップダウンや1対1の粘り強さは絶対に負けちゃいけないなと思っている。

 ――5月にプロ契約した

 清水 自分がサッカーに向き合える時間が増えた。学生のときだったら宿題や授業があって、クラブに来たらサッカーのことを考えるスタイルだったけど、今はベレーザの永田(雅人)監督と映像を見る時間もあって、一日中サッカーと向き合っている感じです。

 ――トレーニングの時間も増えた

 清水 自分の体づくりは、より一層やっていきたい。自分はきゃしゃなので、どこかに特化するより全体的な筋力アップだったり、腰をケガして疲れが出てくると、腰に(痛みが)出る傾向にあって、そこを支える筋肉を鍛えてケガを防止するのにも取り組んでいる。

 ――世界トップで活躍するサイドバック(SB)がお手本だ

 清水(イングランド代表DF)カイル・ウォーカー(29=マンチェスター・シティー)や左SBだけど(スペイン代表DF)ジョルディ・アルバ(30=バルセロナ)、(ブラジル代表DF)ダニエウ・アウベス(36=パリ・サンジェルマン)のプレーシーンを切り取って見習うというか、いいところを吸収していきたい。

 ――「ウルトラマンになりたい」が夢だった

 清水 今はなりたいとかなくて、現実的な感じなんですけど、小さいころはウルトラマンが好きだったみたい。いろいろウルトラマンがいる? 普通のじゃないですか、元祖のやつ。シュワッチみたいな(笑い)。