久保建のA代表デビューお預け 森保監督が理由を説明

2019年06月06日 16時30分

岡崎(右)の隣でスタンド観戦の久保

 森保ジャパンは5日の国際親善試合トリニダード・トバゴ戦(豊田)で0―0と引き分けに終わった。

 日本代表初選出のMF久保建英(18=FC東京)はベンチ外でA代表デビューはお預けとなった。スペイン1部バルセロナの下部組織で育った“天才少年”の初選出とあって話題は一色。ピッチに立てばDF市川大祐(17歳322日)に次ぐ歴代2位の年少出場記録となり、得点を決めれば1977年6月15日の韓国戦でFW金田喜稔が決めた19歳119日を更新する史上最年少得点になると、報道も過熱した。

 しかしフタを開けてみればFW岡崎慎司(33=レスター)の隣でスタンド観戦。スタジアムの大型スクリーンに久保の姿が映し出されると、肩透かしをくらった3万8507人のファンは大きくどよめいたほど。ネット上には「久保がいたら勝てた」「使わないならU―20W杯に出ていた方がよかった」「なんで出さないのか、見たかったのに…」などと批判的なコメントが相次いだ。

 そんな中、森保監督は試合後の会見で「みなさんの期待に応えたい気持ちは私にもある」とした上で「まだ18歳になったばかり。今季は(FC東京で)試合に出続け、さらに移籍報道と、いろいろなプレッシャーがかかっている。だから少し緊張を緩めてあげたかった。彼がこのまま成長してくれれば十分にプレーできると感じている」と説明した。

 A代表デビューが期待される次のエルサルバドル戦(9日、宮城)で指揮官の決断は――。