【U―20W杯】久保建英“不在効果”で快進撃 1次リーグ突破は確実

2019年05月29日 16時30分

 U―20日本代表がU―20W杯(ポーランド)で下馬評を覆す健闘を見せている。

 大会前には、エースのMF久保建英(17=FC東京)をはじめMF安部裕葵(20=鹿島)、GK大迫敬介(19=広島)を同時期に活動するA代表に持っていかれた。このため惨敗もささやかれたが、イタリアとの1次リーグ最終戦(29日=日本時間30日)を残して突破は確実。南米予選王者エクアドルとの同初戦(23日)を1―1で引き分けると、メキシコ戦(26日)は3―0で完勝した。

“飛車角抜きチーム”の原動力となったのは、皮肉にもメンバー入りを期待されていた久保の不在。もちろんピッチに立ってほしい選手であるのは間違いないが、あるJクラブ関係者は「久保がいなかったら勝てないと思われて、気分のいい選手はいない。彼が呼ばれていないからこそ、選手たちの勝ってやろうという気持ちは強くなっているのでは」と指摘した。

 U―20代表のFW田川亨介(20=FC東京)も「彼(久保)も出たかったと思うし、その分(U―20W杯で)しっかりやりたい」と気持ちを引き締めて大会に臨んでいた。その言葉通りメキシコ戦で大会初ゴール。主力を抜かれたことで田川以外のイレブンの自覚もアップしており、U―20代表は“久保不在効果”で、どこまで頂点に近づけるか。

関連タグ: