なでしこジャパンW杯合宿開始 ヒザ負傷の阪口もメニュー大半こなす

2019年05月22日 21時36分

合宿に参加した阪口夢穂

 6月の女子W杯フランス大会に出場するなでしこジャパンが22日、千葉県内で合宿をスタートさせた。

 海外組のDF熊谷紗希(28=リヨン)とDF宇津木瑠美(30=レイン)を除く21選手で始動。ヒザのケガがありながらメンバーに選出されたMF阪口夢穂(31=日テレ)も約1時間半のメニューの大半をこなし、1次リーグ初戦のアルゼンチン戦(6月10日)出場を見据えた。

 今回で4度目のW杯となる阪口は「メディカルスタッフと話し合いながらやっていきたい。自分の持っているものを全て出せたらいい」と神妙な面持ちながらも、チームに貢献する強い意欲を見せた。

 高倉麻子監督(50)は「(阪口は)思った感じよりは(回復が)遅れているが、様子を見ながら」と慎重な姿勢だが「チーム全体はポジティブな雰囲気でグラウンドに入る。それがチームを動かす。やれることに向き合ってベストを尽くしていく」と先を見据えた。

 しばらくは軽めのメニューで調整していくが、25、26日には男子大学生との合同練習でパワーやスピードへの対応力を磨いていく予定。チームは27日に日本を出発し、6月2日にフランスでスペインと国際親善試合を行い、本番に突入する。