Jリーグの年間表彰式「Jリーグアウォーズ」が21日、都内で開催されサンフレッチェ広島MF青山敏弘(29)が最優秀選手賞(MVP)を初受賞した。青山は主将としてチームをけん引、J1年間王者に導いた。
青山の話「MVPを受賞させていただき、ありがとうございます。僕は決してうまい選手ではない。自分では下手と思っている。それでもサッカーへの情熱、試合への思いは誰にも負けないと思ってサッカーをやっている。その気持ちが皆さんに響いたので、この賞を頂けたと思っている。広島で12年間プレーさせてもらっているので、監督やスタッフ、選手の皆さんとこの賞を分かち合いたい。これからも人に感動を与えられる選手でありたいと思っています」
ベストイレブンはMF遠藤保仁(35=G大阪)が歴代最多となる12回目の受賞。MF金崎夢生(26=鹿島)、FWドウグラス(27=広島)は初受賞となった。
◇ベストイレブン
GK 西川周作(29=浦和)
DF 槙野智章(28=浦和)
太田宏介(28=FC東京)
森重真人(28=FC東京)
塩谷司 (27=広島)
MF 金崎夢生(26=鹿島)
遠藤保仁(35=G大阪)
青山敏弘(29=広島)
FW 大久保嘉人(33=川崎F)
宇佐美貴史(23=G大阪)
ドウグラス(27=広島)
【Jリーグアウォーズ】広島MF青山がMVP初受賞、遠藤はベストイレブン歴代最多12回目
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