
J1で2連覇中の川崎が25日の湘南戦(等々力)で0―4と衝撃的な大敗を喫した。
川崎はホームに17位の湘南を迎えて必勝を期したが、前半5分にFW町野修斗、9分にMF池田昌生、15分に町野、16分にMFタリクとわずか11分間に4失点と守備が崩壊。2月23日の横浜M戦、4月2日のC大阪戦に続き今季3度目の4失点大敗を喫した。
屈辱の黒星に、試合後の鬼木達監督は「選手の頑張りを自分がつなげられなかった。ボールの動かしという意味では、何度も出し入れしてもよかった。時間があるときにチャレンジしなきゃいけなかった。動かしのところを自分のほうも指示出せればよかった」と自らを責めた。
そして11分間での4失点に「そこも含めて自分がマネジメントしなきゃいけない。残念ではあるが、選手の頑張っているものをつなげられなかった。それは自分の責任」とした上で「ずっと失点してきていなかったので、緊張の糸がもしかしたら切れてしまったのかもしれない」と切り替えができなかったことを大量失点の要因に挙げた。
鹿島に抜かれて再び2位に転落した川崎。絶対王者に異変が起きている。
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