
J1神戸が21日に行われた湘南戦(レモンS)で1―2と敗れ、再び最下位に転落した。
試合前に同じ勝ち点7で並んでいた湘南との〝裏天王山〟に臨んだ神戸。しかし前半40分、後半6分にFW町野修斗に立て続けにゴールを許し、2点を先行される苦しい展開となる。
それでも後半14分にDF菊池流帆のゴールで1点差に迫ると、後半アディショナルタイムに最大のヤマ場が訪れる。MFアンドレス・イニエスタの直接FKがゴールに吸い込まれて劇的な同点弾かと思われたが、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)の結果、FW武藤嘉紀にハンドがあったとの判定でゴールは取り消しに。痛恨の黒星で湘南に代わって、再び最下位に転落した。
一向に上向く気配がないチーム状態に、ファンやサポーターからは悲鳴の声が。ネット上では「湘南相手にも負けてもうJ2降格待ったなしじゃん」と降格を悲観する意見に加え「今日の結果を受けてメッシを獲得してほしい」「三木谷さんが本気出して神戸がメッシを獲得する展開でお願いします」「はよラモスとメッシとロナウドを。こんだけとりゃ流石に残留するっしょ」などと世界的スターの獲得を熱望する声が続出した。
神戸が逆転残留を果たすには超巨大補強が必要なのかもしれない。
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