負傷による欠場が続いていたJ1神戸の日本代表FW大迫勇也(31)が3日の仙台戦(ノエスタ)で復帰を果たし、故障禍に見舞われている森保ジャパンに光明が差してきた。

 大迫は10月12日に行われた日本代表のカタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦で負傷し、その後は神戸で欠場が続いていた。

 この日の試合の後半22分に、FWドウグラスに代わってピッチに投入され、ようやく実戦復帰。元気な姿をアピールした。

 森保ジャパンではMF久保建英(20=マジョルカ)やMF堂安律(23=PSVアイントホーフェン)など攻撃陣に負傷者を続出しており、11月の最終予選ベトナム戦(11日)とオマーン戦(16日)のアウェー2連戦に向けて大ピンチに陥っていた。

 4日の日本代表メンバー発表を目前に控え、ギリギリ間に合った大迫。森保ジャパンに招集されて攻撃陣を救うことになるのか注目が集まる。