J1浦和の槙野智章が18日、自身のツイッターを更新。自らの投稿内容について釈明した。

 槙野は前日17日にJリーグがホームタウン制を撤廃するとの一部報道に対して「仕掛けたもん勝ち。このやり方こそ、アイデアを出し行動する事、チャレンジする事に意味がある。やらないクラブは置いてかれる」とツイート。ホームタウン制の撤廃に肯定的ともとらえられるコメントに、SNS上では批判の声が相次いでいた。

 この日の投稿では「僕の言葉が足らず、日頃から熱く応援して下さっている一部サポーターやファンの方々に誤解を招き、不快な思いをさせて本当に申し訳なく思っています」と謝罪した上で「投稿した大前提として、僕も応援してくださるサポーターや地域の方々、支援してくださるスポンサー。それら全て含めたホームタウンが基盤にあってのJリーグだと思っています。そこはプロになりたいと強く願い、応援する側だった少年時代から1ミリもブレていません」と釈明した。

 さらに「僕は選手としての活動以外に、YouTubeなどの活動を通して、『サッカーファン以外にJリーガー達が知られていない現状』を知り、本当に悲しく感じていました。『愛する地元のクラブだから応援する!』日頃支えてもらっている、そんな想いに加え、色んな形で他チームの選手の魅力までもが、少しでもいいから一人でも多くの方に感じてもらいやすい環境になったら」(原文ママ)とメッセージを記した。