追撃への影響必至だ。J1横浜Mの元日本代表DF畠中槙之輔(26)が負傷により今季中の復帰が厳しくなった。

 3日、横浜Mは8月28日の鹿島戦で負傷した畠中が神奈川県内の病院で手術を行い、左ハムストリング付着部損傷で全治6か月と診断されたと発表。今季ここまでリーグ戦26試合に全てスタメンで出場し、首位・川崎と勝ち点4差の2位につけるチームを守備面から支えていたが、全治を踏まえると今季中に再びピッチに戻ってくるのは厳しい状況と言わざるを得ない。

 J1を制した2019年もリーグ戦34試合に出場し、優勝に大きく貢献しており、今後は〝守備の要〟を欠いた中で、どう川崎を追いかけていくのか。選手のやり繰りが注目されそうだ。