J1神戸は12日、FW藤本憲明(31)が今季終了まで清水へ期限付き移籍し、ケニア出身のFWアユブ・マシカ(28)と契約を解除したと発表した。

 アジアチャンピオンズリーグ出場圏内(3位以内)を目標にかかげる神戸は、後半戦に向けてこの夏に日本代表FW大迫勇也(31)と元日本代表FW武藤嘉紀(29)、スペイン1部バルセロナ出身のFWボージャン・クルキッチ(30)と3人の大物ストライカーを獲得したことから〝人員整理〟となった。

 藤本はクラブを通じて「チームの目標達成を成し遂げたい、貢献したいと今も思っています。今の雰囲気、勢い、チーム力なら必ず達成できると信じています。ただ個人的な結果、目標から目を背けるわけにもいかず、この様な決断に至りました」とコメント。

 またマシカも「家族のことや出場機会をなかなか得られなかったこともあり双方合意のもと契約解除に至りました」との談話を発表した。