J1・C大阪は6日、アウェーで横浜Mと対戦し、0―1で敗れた。この日までに選手と関係者3人が新型コロナウイルスに感染し、レビー・クルピ監督(68)も濃厚接触疑い者となり欠場となった中、4試合ぶりに失点を喫し、対横浜M戦で約10年ぶりの敗戦となった。

 クルピ監督に代わってチームを指揮した小菊昭雄コーチ(45)は「普段、試合に絡まない選手たちが出たが、力を発揮してくれた。ハードワークしながら、戦うところは表現できた。勝ち点を取れなかったのは残念です」とし「清武(弘嗣)キャプテンを中心にいい準備をしてくれたが(監督代行として)力のなさを痛感している」とコメントした。

 この日、前節(2日)の鳥栖戦でメンバー入りしたFW大久保嘉人(38)、GK松井謙弥(35)、DF丸橋祐介(30)、DF瀬古歩夢(20)が欠場となった。小菊コーチは「それはちょっと…。あとでクラブから連絡があると思います。回答は差し控えさせていただきます」と、理由は明かさなかった。