J1横浜Mが25日、MF喜田拓也(26)が今季のキャプテンに就任すると発表した。昨季は喜田とともに、MF扇原貴宏(29)、FWマルコスジュニオール(28)が共同でキャプテンを務めていたが、今季は喜田が単独で務めることになった。

 この日オンラインで取材に対応した喜田は「僕にとってマリノスのキャプテンは特別なこと。生半可な気持ちでは務まらない。大きな責任と覚悟を持ちつつ、周りには頼れる仲間がいっぱいいる。力を合わせてチームをつくっていきたい」と語った。

 26日の開幕戦は昨季優勝の川崎が相手。「昨年は圧倒的な力で優勝したチームで、これ以上ない相手。チャレンジャーの姿勢でぶつかって、チームとして2021年シーズンに変わっていくという意思、姿勢を結果で示していきたい」と意気込んだ。

 また副キャプテンには、扇原、マルコスジュニオール、DFチアゴマルチンス(25)の3選手が就任した。