Jリーグが今季のみなし開催導入を決定した。28日の理事会で承認された。

 各チームがGK1人を含む13人以上の選手をエントリーできない試合は中止となり、代替日を調整できない場合は「みなし開催」として扱うことになった。勝敗の扱いについては、両方のチームに責任がない場合は0―0の引き分けとし、一方のチームの責任ならば、当該チームが0―3の敗戦となり、ともに責任があったときは、両方が0―3の敗戦となることになった。

 また今季も過密日程で選手の負担が大きくなるため、昨季に続いて1試合の交代枠を5人以内とし、さらに、選手保護の観点から脳振とうによる交代も1人認めた。