J1FC東京は20日、FW永井謙佑(31)が8日に千葉県内で右肩手術を受け、全治約2か月の診断を受けたと発表した。疾病名は「右肩関節拘縮(こうしゅく)」と「腋窩(えきか)神経障害」。肩の可動域が制限される状態とみられ、2月27日の開幕戦(対浦和)の出場は絶望的となった。

 永井は2019年11月に右肩を負傷し、「右肩関節反復性脱臼」で同12月に手術を受けていた。今回も同じ右肩ということで回復具合が心配される。

 またクラブは同日、MF品田愛斗(21)も12日に手術を受け、全治約4か月の見込みと診断されたことも発表した。疾病名は「右足関節前拒腓靭帯損傷」と「両足関節三角骨障害」。中盤の底を支えてきた存在とあって、チームにとっては大きな痛手と言えそうだ。