【天皇杯】中村憲剛は出番なしも初Vに感涙「世界で一番幸せなサッカー選手だと思う」

2021年01月01日 17時12分

三笘薫の先制ゴールを喜ぶ中村憲剛(右から2人目)

 今季限りで引退を表明しているJ1川崎の元日本代表MF中村憲剛(40)が天皇杯優勝でラストマッチを終えた。

 1日のG大阪との天皇杯決勝ではベンチ入りしたものの出番はなし。それでもチームは1―0で勝って悲願の初優勝を果たし、試合後のインタビューでは目に涙を浮かべながら「感無量です。うれしすぎます。おそらくたぶん、世界で一番幸せなサッカー選手だと思う」と声を震わせながら喜びを語った。

 現役ラストマッチで出場機会はなかったが「僕もアップをしてともに戦っていた。出られなくて残念だけど、それは勝負なので」と一丸となって手にしたタイトルの美酒に酔いしれた。

 この日で現役生活に別れを告げ、今後の進路にも言及。「僕はこの後フロンターレに入れるような子供たちを育てる仕事、フロンターレを大きくすること、ひいてはJリーグもそう、サッカー協会もそう、日本サッカーに貢献していきたい」とその思いを明かした。

 最後には「18年は本当に長くて、今でも実感がなくて。来週も等々力でボールを蹴りそうな感じがするけど、それもかなわないと時間を追うごとに感じると思う。18年の最後に、中村史上最高の一年にみんなのおかげでなった。本当にありがとうございました!」と締めくくった。

 川崎のレジェンドの今後に注目が集まる。