J1浦和は28日、東京五輪世代MF荻原拓也(21)がJ2京都に期限付き移籍すると発表した。期間は2021年2月1日~22年1月31日まで。

 荻原は浦和の下部組織を経て、18年にトップチームに昇格。今季は8月にJ2新潟へ期限付き移籍し、24試合に出場した。

 浦和を通じ、荻原は「この度、京都サンガFCに期限付き移籍することになりました。正直今回の決断は簡単ではありませんでした。今すぐにでも浦和レッズのユニホームに袖を通して埼スタのピッチで躍動したいです。しかし、『成長して帰ってくる』と誓ったからには、さらに進化する必要があると感じました。自分のストロングポイントを磨くチャンスだと思い、期限付き移籍を決断しました。しっかりと経験を積んで戻ってきますので、これからも応援よろしくお願いします」と決意を述べた。