J1横浜FCは27日、鳥栖に所属する元日本代表MF高橋秀人(33)が完全移籍で加入すると発表した。

 2010年に東京学芸大からFC東京入りした高橋は神戸を経て18年に鳥栖へ加入。今季は新型コロナウイルスの感染や右肘関節後方脱臼の影響もあり、リーグ戦13試合出場にとどまった。

 日本プロサッカー選手会の会長も務める高橋はクラブを通じ「横浜FCという素晴らしいクラブで自分のキャリアの新しい挑戦させていただけること感謝しています。クラブの明確なビジョンに共感し、今回決断させていただきました。自分の状況を理解していただきオファーをいただけたことに使命を感じます。魅力的なサッカーを実践されている中で、自分のあらゆる可能性を信じて貪欲に成長したいと思います」とコメントした。