J1浦和は25日、湘南の東京五輪世代MF金子大毅(22)が、完全移籍で加入すると発表した。金子は神奈川大から2018年にJ1湘南入り。今季はリーグ戦28試合に出場し、2得点をマークしている。

 リカルド・ロドリゲス新監督(46)の下で活躍が期待される若武者は、浦和を通じ「浦和レッズという偉大なクラブでプレーする機会をいただき、とてもうれしく思います。チーム内の競争に勝ち、さらにレベルアップして一日でも早く浦和レッズの大きな力になれるようがんばります。応援よろしくお願いします」と決意を述べた。

 また、湘南の公式サイトには「湘南でプレーした3年間、ルヴァンカップ優勝やプレーオフなど本当に様々な経験をさせていただきました。その3年間は他のチームではなかなか経験できないほど濃密な3年間だったと思っています。来年から新たなチームでプレーすることを決断しました。選手としてレベルアップして、活躍し、湘南のサポーターの皆さんにいい報告ができるよう、頑張ります。3年間、本当にありがとうございました」などと感謝の言葉をつづった。