J1仙台が次期監督に浦和監督の大槻毅氏(48)をリストアップしていることがわかった。仙台は18日に木山隆之監督(48)の退任を発表済み。関係者らによると、後任候補として地元仙台出身の大槻氏を有力候補に挙げているという。

 大槻氏はオールバックというヘアスタイルから「組長」の愛称で親しまれてきた指揮官。今季限りで浦和を退任することが決まっているが、昨季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝に進出を果たすなど、これまでの実績を評価しているという。

 また、かつて仙台を指揮し、今季限りでJ2長崎の監督を退任する手倉森誠氏(53)も候補に浮上している。手倉森氏は2016年リオデジャネイロ五輪代表監督を務め、A代表コーチとして18年ロシアW杯でチームをサポートした。