J1G大阪は17日、宮本恒靖監督(43)との契約を更新し、来季も指揮を執ると発表した。

 宮本監督はレビー・クルピ氏の後任としてシーズン途中の2018年7月に就任すると、いきなり手腕を発揮。J2降格ピンチにあったチームを9連勝に導くなど、就任時の16位から9位にまで順位を上げさせた。

 昨季は7位とチーム成績は伸び悩んだが、今季は優勝した川崎に独走を許したものの、16日の横浜FC戦に勝利し、最終節を残して2位を確保した。

 これで新型コロナウイルスの影響で特例レギュレーションで行われている今季の天皇杯出場権(準決勝から参戦)と、来季のアジアチャンピオンズリーグ出場権をゲットした。