J2京都は7日、実好礼忠監督(48)が契約満了に伴い、今季限りで退任すると発表した。これに伴い、佐藤一樹ヘッドコーチ(46)、佐藤尽コーチ(46)、出口拓馬アシスタントコーチ(30)も契約満了で退任する。

 実好監督は昨季、同クラブトップチームのコーチを務め、今季から監督に昇格。シーズン序盤は好調でJ1昇格も狙える位置につけていたが、10月に入って失速した。39試合を消化して16勝10分け13敗の勝ち点58で6位。昇格の可能性は消滅している。

 退任にあたってのコメントは最終戦終了後に出す予定。クラブ側は来季の体制については決定次第発表する予定だ。