J1川崎の元日本代表MF家長昭博(34)が25日、引き分け以上でリーグ優勝が決まるG大阪戦(等々力)でハットトリックを達成した。

 1―0の前半45分に追加点を決めると、後半に勢いが爆発。2―0の後半4分には、MF三笘薫(23)のスルーパスに抜け出して右足でゴールを決めると、3―0の同28分には三笘の左クロスをゴールへ流し込んで、この日3点目をゲットした。

 今季もプレーでチームを引っ張り、J1独走の原動力となっており、その力は大事な試合でも発揮された。2017年に川崎に加入し、18年にはJ1優勝に貢献しMVPに輝いたが、今季も候補の1人となってもおかしくはない。