J1浦和は25日、大槻毅監督(47)が今季限りで退任すると発表した。昨季途中に就任した指揮官はアジアチャンピオンズリーグ(ACL)でチームを準優勝に導いたものの、今季はここまで13勝6分け11敗の9位。J1優勝争いにも絡めず、目標に掲げたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権(3位以内)の獲得は難しい状況となっている。
大槻監督はクラブを通じて「今シーズンをもって契約を満了することとなりました。我々の目の前にはまだ4試合、大切な試合があります。まずはその試合に向けて、私に課せられた仕事を全うさせていただきます。これまでと同様、チームのサポートをよろしくお願いいたします」とコメントした。
来季からの新監督にはJ2で首位に立つ徳島のリカルド・ロドリゲス監督(46)の就任が確実視されている。