元選手酒気帯び運転問題でJ2新潟・是永社長が辞任 「大きな責任を感じています」

2020年11月06日 17時11分

 J2新潟は6日、是永大輔社長(43)が辞任し、取締役常勤顧問の中野幸夫氏(65)が社長に就任すると発表した。この日、行われた臨時取締役会で決議された。

 是永氏は、6日付けでの社長辞任を申し出て受理され、17日に取締役に異動するが、12月31日で同職を退任する予定。クラブは、当時所属(10月19日に契約解除)していたファビオ(23)が9月17日に新潟市内で酒気帯び運転を行い、同日に検挙されたことを知りながら、10月14日までJリーグに報告しなかった。この日、Jリーグからクラブへの処分(罰金300万円とけん責)が発表され、その責任を取った形だ。

 是永氏はクラブを通じて「今回の件は決して隠蔽を意図したものではありません。しかし、結果として誤解を招く状況に陥らせてしまったことも理解しています。何より、懲罰というJリーグの処分を重く受け止めています。大きな責任を感じています。世の中をこれほどお騒がせしてしまっていること、そしていま最も必要であるクラブの速やかな信頼回復のためには、自分がここから離れるべきだと考えました」とコメントを発表した。

 中野氏は、元Jリーグ専務理事で2005~08年12月と17年~18年12月に新潟で社長を務めており、同職復帰となる。3度目の〝登板〟にあたって「一連の事案につきまして、多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。深くお詫びを申し上げます。これまでのご声援やご支援に報いるためにも、誠心誠意の対応を信条として、信頼回復に努める所存です」とコメントした。

【関連記事】