Jリーグが新潟に罰金300万円とけん責処分 選手の酒気帯び運転隠ぺいで

2020年11月06日 17時02分

Jリーグ・村井満チェアマン

 Jリーグは6日、村井満チェアマン(61)がJ2新潟の違反行為について裁定委員会に諮問し、懲罰を決定したと発表した。新潟には罰金300万円とけん責処分が下された。

 新潟は、当時所属(10月19日に契約解除)していたファビオ(23)が9月17日に新潟市内で酒気帯び運転を行い、同日に検挙されたことを知りながら、10月14日までJリーグに報告しなかった。

 処分理由については「新潟はファビオ選手を含む外国人選手に対し、各国ごとに法規制の実情が異なることなどから外国人選手が犯しがちな飲酒運転について、これを適切に防止するために必要な指導、教育等の措置を講じていなかった」とした。

 また「同クラブは、ファビオ選手が上記酒気帯び運転により検挙されたことを知った後、この情報を代表取締役社長、ゼネラルマネージャー及び監督の三者で共有するにとどめ、Jリーグに対しても直ちに報告せず、10月12日、外部から通報を受けたJリーグからの確認を受けて初めて同月14日にJリーグに報告するに至った」とも説明した。

 その上で「その結果、この間、同クラブはJリーグによる是正の機会のないまま、独自の判断により、同選手をリーグ戦6試合に出場させることとなり、ひいてはJリーグの信用を大きく損うこととなった」と断じた。