【J1】コロナ感染のネルシーニョ監督は一時は38・4度の高熱 ルヴァン杯の指揮も不可能に

2020年11月03日 13時18分

ネルシーニョ監督

 J1柏の瀧川龍一郎社長(56)が3日、オンライン取材に応じ、ネルシーニョ監督(70)が新型コロナウイルスに感染したことを明かした。

 柏は2日の段階で選手1人の感染とスタッフ2人の発熱を発表。本日開催予定だった仙台―柏(ユアスタ)も急きょ中止となった。

 瀧川社長は「昨日の夜の段階でスタッフ2人の発熱と伝えていたが、2人のうち1人がネルシーニョ監督です」と前置きした上で「1日の午前中練習に参加したときは36・6度の平熱だったが、午後になって発熱し、37・5度になり、PCR検査を実施した。2日はチーム活動を欠席したが、38・4度まで上がった。本日のチーム活動も欠席しており、体温は36・6度まで下がった。だが、先ほど11時ごろにPCR検査の結果が来て、陽性判定の連絡を受けた」と説明した。

 現在の状況は「平熱で落ち着いた状態に戻っているという連絡を受けている。症状にも大きな悪化はなく、今は自宅のベッドで療養中です」と述べたものの、7日のルヴァン杯決勝(FC東京戦、国立)の指揮は事実上不可能となった。

 代行については「今後の状況を見ながら検討していきたいと思っております」と語るにとどめた。

 大一番にチームを指揮できないのは、ネルシーニョ監督にとっても断腸の思いに違いない。しかし、一般的に高齢者が新型コロナウイルスに感染した場合は重症化のリスクが高いと言われているだけに、一刻も早い回復を祈るばかりだ。