【J1】川崎「等々力には神様がいた」MF中村憲剛が40歳バースデー弾に満面の笑み

2020年10月31日 21時14分

〝節目〟の日にゴールを奪ったMF中村憲剛

 まさに〝持っている男〟だ。31日に40歳の誕生日を迎えたJ1川崎のMF中村憲剛が、同日に行われたFC東京戦(等々力)で決勝点をマーク。チームも2―1で勝利を収め、リーグ戦12連勝に大きく貢献した。

「バースデーゴールなんて無理(笑い)」と周囲に語っていた中村だったが「めちゃめちゃ狙っていた」と序盤から果敢にゴールへ迫る。すると、1―1の後半29分に歓喜の瞬間が訪れた。FW三笘薫(23)がペナルティエリア左へ進入すると、中村へラストパスを供給。「『薫、よこせ』って感じで横に着いたら、来たので無我夢中で打ったら入った」と狙い通りの一撃で自らの誕生日を祝った。

 昨年11月、左膝に大ケガを負って長期離脱を強いられ、苦しい時間を過ごした中での今シーズン。復帰戦となった8月29日の清水戦(等々力)に続く〝節目〟での得点に「ちょっと今年は説明がつかない。清水戦も今日のゴールもそうだし、等々力には神様がいたとまた感じている」と満面の笑みを浮かべた。

 ついに40代の大台を達したものの「年齢は数字だと思う。自分がどれだけやれるかだと思うので(40歳になり)不惑と言うが、惑わずこれからもやっていきたい」と現状に満足する様子は見られない。

 さらなる高みを目指し、これからもピッチを縦横無尽に駆け巡る覚悟はできている。