J1浦和は24日にC大阪(埼スタ)と対戦し、3―1で勝利。ホーム2連勝を飾った。

 C大阪が前半28分にFW豊川雄太(26)のゴールで先制。浦和にとっては嫌な流れだったが、同34分に興梠慎三(34)がPKを冷静に決めて、すぐさま同点に追いついた。さらに、同44分には右サイドの敵陣中央からMF長沢和輝(28)が右足でクロスを供給。相手DFにクリアされるも、こぼれ球をDF山中亮輔(27)がペナルティーエリア手前から豪快に左足を振り抜く。ボールは相手DFに当たりゴールへ。ラッキーな形で勝ち越しに成功した。

 後半26分には、途中出場のFWレオナルド(23)がDFのブロックを受けながら右足でシュートを放つ。そのこぼれ球をマルティノス(29)が右足で押し込んで、ダメ押しとなる3点目を奪取。効率的に得点を重ねた浦和が勝ち点3を手にした。