鹿島のFW上田が存在感再アピールの一撃「チャンスつかみ取る」

2020年10月21日 23時07分

 東京五輪代表のストライカー争いへ、J1鹿島のFW上田綺世(22)が再アピールした。

 21日の神戸戦(ノエスタ)に先発出場した上田が、前半12分に巧みなフェイントから右足で強烈なシュートを突き刺して先制点を奪った。この一発でリズムに乗った鹿島が3―1と快勝。上田がチームを勝利に導いた。

 昨年は6月の南米選手権や12月の東アジアE―1選手権でA代表として出場するなどブレークしたが、今季は所属の鹿島で出場機会が限られ、リーグ戦での先発は7月22日の湘南戦以来。「出るために練習でも自分の良さをアピールしている。転がってきたチャンスをつかみ取りたいと思っていた」と出番を渇望する中で巡ってきたチャンスをしっかりとものにした。

「ビルドアップに力を入れているチームと分かっていて、奪った瞬間に空くと思っていた。ポジショニングを(MF三竿)健斗君(24)に見てもらえて、ゴールにつながったと思う」としてやったりの一撃で結果を出した。

 来夏に延期された東京五輪のエースストライカーとして期待されながら今季は伸び悩んでいたが、再び存在感をアピールしていくつもりだ。