悔しい結果に終わってしまった。J1横浜Mは、17日にアウェーでC大阪と対戦。試合終了間際にMF水沼宏太(30)が移籍後初ゴールを決めるも、1―4で大敗。勝ち点を伸ばすことはできなかった。

 前半10分に先制点を許したこともあり、いつも以上に果敢な攻めを披露。しかし、水沼が「前がかりになり過ぎて点を取られてしまった」と振り返るように、カウンターなどで4失点を喫した。試合後には「素直にやっとゴールが入ったとうれしい気持ち」と話す一方で「喜べる状況ではない」と表情を曇らせた。

 とはいえ、落ち込んでばかりはいられない。21日には名古屋(日産ス)との試合を控えているだけに、FWエリキ(26)は「まだまだ試合は続くので、立ち直って次に向けて準備していきたい」と顔を上げた。