【J1】名古屋フィッカデンティ監督が神戸サンペールの悪質プレーを問題提起「キャリアが終わってしまうかも」

2020年09月30日 22時23分

 J1名古屋のマッシモ・フィッカデンティ監督(52)が神戸に怒り爆発だ。試合は0―1と敗れた名古屋だが、試合後のフィッカデンティ監督は結果よりも別の部分に矛先を向けた。

「実際に選手がプレーする中でグラウンドがすごく滑る。神戸に来る前から、多くのチームが明らかに神戸のスタジアムで滑っているということがあった。我々の選手も多く滑っていた。そういった準備の段階でも、しっかりできていなかったのかと言わざるを得ない」と神戸の本拠地であるノエビアスタジアム神戸のピッチの整備が不十分であると指摘した。

 また、前半31分に神戸のMFセルジ・サンペール(25)が名古屋のMF米本拓司(29)の左足にチャージした場面を問題視。「ああいう踏まれ方はキャリアが終わってしまうかもしれないかなり良くない反則。それが意図的かそうじゃないか。そうじゃないとは思うが、相手に大きなケガをさせる反則があったら、それなりの処分を受けるべき。審判が4人いて誰も見えなかったというのはおかしい」と悪質な反則が見逃されたと訴えた。

 指揮官がここまで激怒するのは、米本が過去に選手生命の危機に瀕するほどの重傷を負った経験も背景にある。

「米本はケガに苦しんで何回も乗り越えてこうしてプレーできている。大きなケガにつながっていたかもしれない」と指摘。そのうえで「選手の安全を守るためにも、これは騒いでほしい。それがなかったとしても神戸が勝っていたという話で終わらせるのではなく、もっともっと騒いでもらいたい。そうじゃないとああいう反則はみんな触れないで終わってしまう」とJリーグ全体としてしっかりと検証を行うよう問題提起していた。