J1神戸が2か月ぶりにホームで勝利も〝笑顔なし〟フィンク監督電撃退任で

2020年09月24日 11時00分

ビベス監督代行の下で勝利したが…

 J1神戸は23日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)の今季初ゴールなどで4―3と鳥栖に競り勝ち、ホームでは7月18日の清水戦以来、約2か月ぶりとなる勝利を飾った。しかし前日にトルステン・フィンク監督(52)が電撃退任したことでチームに歓喜のムードはなかった。

 監督代行としてチームを指揮したマルコス・ビベスコーチ(45)は「フィンク監督とは長い時間を過ごしたし、私たちにとっては思い出がある。勝ったからといって喜べる状況ではない」と複雑な表情を浮かべた。

 さらにイレブンからは今季の成績が低迷していたこともあり、責任を痛感する声が上がった。DF酒井高徳(29)は「クラブの判断ということで、チームが同じ方向を向かないといけないというのは理解している」と前置きし「パフォーマンスを発揮できなかったから、こうした事態になってしまったと申し訳ない気持ちが強い」と唇をかみしめた。

 今後は新監督の招聘が焦点となるが、選手たちの士気に影響が出ないか不安が募る。