J1神戸は22日、トルスティン・フィンク監督(52)が21日付で退任したと発表した。クラブによると、本人の意向を受けてのもので、セバスチャン・ハーンコーチ、モラス雅輝アシスタントコーチ、フィジカル担当のニコラ・ヴィドヴィッチコーチは契約解除となるという。

 フィンク監督はクラブを通じ「神戸で素晴らしい時間を過ごせました。2つのタイトルという成功を収めることもできました」とし「私は家族の下に戻るという決断をしました」「今後の幸運を祈ります」などとコメントした。

 現在、J1で12位と苦戦しているが、後任は未定で、23日の鳥栖戦はマルコス・ビベスコーチが暫定監督を務める。