【J1】リーグ最少失点のC大阪 最多得点の川崎との〝タテホコ対決〟に敗れる

2020年08月19日 22時45分

 まさかの大量失点だった。リーグ2位のC大阪は、アウェーで首位を走る川崎と対戦。試合開始早々に先制点を挙げるも、川崎の猛攻に遭い、終わってみれば2―5で完敗。首位攻防戦を制することはできなかった。

 リーグ最少失点のC大阪VSリーグ最多得点の川崎。盾と矛の戦いを観客は固唾をのんで見守った。目まぐるしく試合が動く中、1―3で迎えた後半13分、C大阪はDF丸橋祐介(29)が供給したクロスのこぼれ球をDF瀬古歩夢(20)が左足で振り抜いて1点差に詰め寄る。ここまでは互角の戦いぶりだったが、スイッチを切り替えた川崎を前に、C大阪が先に落城した。

 同30分に途中出場のMF三笘薫(23)が公式戦5試合連続ゴール。同32分にはFWレアンドロ・ダミアン(31)に得点を許し、あっという間に点差を広げられた。

 ロティーナ監督は「1点差になってからは、自分たちの時間を取り戻して、同点に追いつけるチャンスはあった。ただ、川崎はベンチから素晴らしい選手が出てきて、我々の後ろ(守備陣)も疲れていて、そこから2点を取られた」と悔しさをにじませた。瀬古も「失い方が悪い中での失点が多かった。そこは自分たちのミス」と唇をかんだ。

 しかし、落ち込んでばかりはいられない。次節は仙台(23日、ヤンマー)と対戦する。瀬古は「今日は負けたが、連戦が続いていく中で、チーム一丸となっていい順位に行けるように頑張りたい」と前を向いた。