J1鹿島で久保世代が躍動 新人荒木がATに同点ゴール叩き込む

2020年08月16日 22時19分

試合後ZOOM会見に出席した荒木遼太郎

 J1鹿島で〝久保世代〟の期待のルーキーが大活躍だ。

 16日の神戸戦(カシマ)で1点リードを許したまま終盤を迎えたが、後半アディショナルタイムに途中出場のMF荒木遼太郎(18)のプロ初ゴールで追い付き、勝ち点1をもぎ取った。

 荒木は東福岡高から今季入団したルーキー。リーグ戦6試合目の出場でうれしい初ゴールがチームを救う劇的弾となった。

「自分の前のところにスペースがあったので走り込んだら、ちょうどクロスが来たので冷静にファーストタッチでキーパーを見ながらシュートを打てた」と新人らしからぬ堂々とした口調でメモリアルゴールを振り返った荒木。

「決めたいと思う気持ちがあって、それが今日ゴールという形になってよかった」とゴールへの強い意識が結実した。

 この日は世界的スターの元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)と対戦。「実際にイニエスタ選手のボールコントロールを見て、世界へ行くためにはこれだけの技術が必要なんだなと捉えることができた」と早くも〝世界〟に目線を向けて飛躍を期す有望株。

 スペイン1部ビリャレアルへの移籍が決まったMF久保建英(19)とは同学年で、人材豊富な久保世代からまた一人逸材が現れた格好だ。

「次も出たら勝ち点3を取れる働きをしたい。今後もどんどん結果を出す」と力強く宣言する荒木に今後も注目だ。