【横浜M】五輪世代・遠藤渓太の活躍で13年ぶり〝横浜ダービー〟圧勝

2020年07月22日 22時48分

 東京五輪世代の若武者が躍動した。横浜Mは22日にホームで横浜FCと対戦し、自身のゴールなどで、4―0と大勝。J1で13年ぶりとなる〝横浜ダービー〟を制した。

 J1通算100試合出場を達成したU─23日本代表MF遠藤渓太(22)が節目の試合で輝きを放った。横浜Mは12日のFC東京戦、18日の鹿島戦ではいずれも敗戦。J1連覇へ向け、3連敗は避けたい一戦。「大事なゲーム。(チームの)調子を戻す意味でも重要な試合」と位置付けていた。しかも、相手は同じ横浜に本拠地を構える横浜FC。横浜Mの下部組織でプレーしていた遠藤にとっては「ジュニアユースやユースのときからライバル意識は常に持っていたし、もちろん負けるわけにはいかないってつもりで臨んだ」と並々ならぬ思いでピッチに立った。

 序盤は横浜FCにペースを握られるも、FWマルコスジュニオール(27)のゴールなどで2点を先制し、流れを引き寄せた。後半20分には遠藤が横浜Mのファンを沸かせた。MF水沼宏太(30)の右サイドからのクロスに反応し「(ヘディングは)下手くそだと思うけど、さすがにゴールに近かったし、入れと思った」と意地でゴールに叩き込んだ。「チームの結果ももちろん大事だけど、自分の結果にもフォーカスしてプレーはしている。しっかりと結果を残さないといけない試合だったが、その中でしっかりとゴールを奪えたのはよかった」と納得の一撃で試合を決定づけた。アンジェ・ポステコグルー監督(54)も「すごくいいゲームができた」と納得の表情を浮かべた。

 本来であれば、24日に開幕していたはずの東京五輪が1年延期に。代表に選ばれるためには、今季のパフォーマンスが大事になってくるだけに「まだシーズンは長いし、連戦が続く。残りの試合全部勝てるように臨みたい」と力強く意気込んだ。