選手層の厚い川崎がV最有力 ここまで大量得点と戦力は2チーム分

2020年07月22日 11時00分

MF中村憲剛も復帰間近だ

【武田修宏の直言!!】4日に再開したJ1は4節(開幕からは5節)を消化したけど、川崎が調子いいね。ここまで攻撃陣が絶好調で14得点とリーグトップ。しかも4試合でシュート68本はすごい。2季ぶりのリーグ制覇も十分に狙えるんじゃないかな。

 近年の川崎はパスをつなぐサッカーを徹底しているけど、再開後は精度が高まった感じがするよ。もともと技術力の高い選手が揃っていて、その長所がチームのスタイルとうまくマッチ。だから、この暑さの中で連戦になってもしっかりと戦えているんだろうね。

 それに川崎の場合、選手層の厚さも素晴らしい。元日本代表FW小林悠(32)が先発で出られていないし、他の代表経験者や若手FW旗手怜央(22)もベンチに控えている。それに大黒柱のMF中村憲剛(39)もケガから復帰間近とあって、確実に2チーム分の戦力があるよ。これは今季の過密日程を乗り切る上で、有利じゃないかな。

 あとは川崎がアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出ていないこと。V争いをするであろうFC東京、横浜M、神戸はリーグと並行してACLを戦わないといけない。その差は大きいし、今後の優勝争いを考えると、川崎が最有力候補と言っていいかもね。

 最後に一つ、付け加えたいのはコロナ対策。選手たちもゴール後に歓喜し、抱き合ったりしているのは、少し注意が必要じゃない? それにサポーターが密集して応援していたけど、やはり避けるべき。Jリーグが再び中断とならないようにみんなで協力し合おう。